初めての出会いがオ〇ム信者投稿日:2024/11/26
あれは1996年のことだった。 前年にはWindows95が発売され、学校や職場、家庭でもインターネット接続が普及する土台が整いつつある時代だった。 オレの記憶では、この時にはすでに多数の出会い系サイト(とまでは呼べないものも多かったが)が存在しており、気軽にネット接続ができる学生を中心にネットでの出会いがにわかにブームになりつつあった。 コンピュータ雑誌で、このようなサイトの存在を知ったオレは、さっそく、いろいろな掲示板に書き込んだ。 書き込んで3日後くらには返信メールが来た。 オレより2歳年上で事務職をしているという彼女。この時代に家でインターネットに接続しているらしいハイテクな人だった。 何度かメールをやりとりしているうちに、一度飲みに行こうということになり、あっさり会うことになったが会う前日くらいに彼女から1通のメールが来た。 「実は、私はオ○ムの信者なんです。もし、イヤだったら断ってくださいね。」 オ〇ム・・・オ〇ム真理教は、当時その名を知らないものはほとんどいなかったのではないだろうか。 オ〇ム真理教は前年の1995年にとてつもない事件を起こした宗教団体だ。ご存じない若者どもはググればすぐに出てくるだろう。 オイオイ、初めての出会いがそんな曰くつきの人間かよって一瞬思ったが、まあオレも若かったので結局気にせず飲みに行くことになった。 今だったら、単に勧誘目的なのかもしれないと疑って、わざわざ飲みに出かけるのも時間の無駄だし、おそらく会わなかっただろう・・・。(ヤる約束まで取り付けられたら行くかも・・・) オ〇ムの信者2人で来るということで、メールのやりとりをしていた細身美人と、ぼっちゃりさんが来た。 まあ、結局これで入信の勧誘をされるようなことはなかったが、確か、彼女たちも例の事件には後ろめたさがあると言うようなことを言っていたと思う。 居酒屋から出て、もう1件行こうってことになったが、ぽっちゃりの方が、近くに事務所があって、ちょっと荷物を取ってくるということで、途中その事務所に立ち寄ることになった。事務所とはもちろん○ウムの事務所だ。事務所の前に来て、オレも一緒に入るか聞かれたが面倒なことになったらイヤなので外で待っていることにした。その後、別の居酒屋で飲んだ後、各自帰宅し、その後も何度かメールの交換を続けたが、いつしかメール交換もなくなってしまい、それきりだ。
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