投資はギャンブルか？

”投資はギャンブルではない”という人たちはたくさんいます。

私の持論から申し上げますと、「投資がギャンブルかどうかは、投資に対する考え方や、投資の仕方による」ものだと思っています。
まず、”投資はギャンブルではない”という人たちはどのような考えを持っているかというと、
「例えば、競馬やパチンコは、お金を得ることができる確率がかなり低く、まえれば資金がゼロになる。一方投資は、資金がゼロになる可能性は少なく、また資産を増やすことができる可能性も高い。」
このような考えに基づいています。

確かに、この考え方に異論はありません。要は”ギャンブル”とはどのようなものなのかという定義次第ですね。

しかし、私的には資金がゼロにならなくても、資金の増減が発生する行為こそがギャンブルだと思っています。ですので、投資だってギャンブルになりえるものだと考えます。
ただ、先ほども書きましたが、「投資がギャンブルかどうかは、投資に対する考え方や、投資の仕方による」ものではあります。投資には、長期的に運用することで、資産を減る可能性が限りない投資方法もありますし、一方で資産が増えるかどうか正に”賭け”になる投資方法もあります。
前者は、貯蓄や定額保険商品、iDeCoなどで、後者は株や投資信託、FXなどが該当すると思います。
ちなみに仮想通貨は、わが国日本では、まだ投資という位置づけになっていないようです。（得体のしれないものの売買？）
また、株や投資信託なんかは堅実に運用することでギャンブル的要素を排除することも可能です。

いずれにしても、投資は、多かれ少なかれ基本的に資産を減らす可能性がある行為です。
投資をする際には余剰資産で、無理をしない範囲で行いましょう。