ツーショットチャットの思い出

今回は、今は完全にすたれているツーショットチャットについて書こうと思う。

7年付き合ったセフレで出会ったら子もツーショットチャットだったが、2000年代前半、オレの出会いの場と言ったらツーショットチャットが定番だった。

「ツーショットチャット」でググれば、今でも結構出てきて、なかなかの盛況ぶりである。ただし若者少なめ・・・。
「ツーショットチャット」がどのようなものかというと、サイト上に部屋がたくさんあり、一人が入室すると待機状態になる。その部屋にもう一人が入るとロックされ、二人きりで文字で会話ができるというサービスである。もともと「チャット」という多人数で会話するサービスが存在していたが、それを2人限定でチャットができるように改変したものである。
昔、「ツーショットダイヤル」という見知らぬ男女が2人で会話する電話のサービスがあったのだが、ここからネーミングされている。

2000年代当時のチャットや掲示板などは、非常にセキュリティが甘くWEBの知識があれば、管理者以上にいろいろなことができた。
例えば、掲示板の場合だと、他人の投稿を削除する。多数の掲示板に自動的に書き込みを行う等だ。
ちなみに、オレも掲示板への自動書き込みツールを作成し、多数のメル友募集掲示板に定期的に自動的に書き込んで、効率よく出会いをゲットするようなこともしていた。
このようなぎじゅをツーショットチャットに応用すると以下のようなことが可能だった。
・他人が入室している部屋から強制的に追い出して、自分の部屋にする。
・自分が待機している複数の部屋を自動的に監視し、相手が入室してきたら音で知らせてくれるようにする。
・自分が待機している部屋に女のふりをして入って来たりいやがらせしてくる男に対してブラクラを発動し再起不能にする。
等だ。
オレもこれらを可能とするようなツールを作成し、多いときなんかは10人くらいの女の子と同時にチャットしていたりした。ただし訳が分からなくなり、女の子に対して別の女の子で名前で呼んでしまったり、いろいろやらかすことになる。

ツーショットチャットは、書き込んだり、書き込みに対して返信したりするだけの掲示板と違って、ずっと張り付いていないといけないため時間をかなりとられるのだが、リアルタイムに会話することができるため、会うまでの時間がかなり短い。
つーしょっとチャットで会話を初めて、10分も会話していれば会う約束までは取り付けることができる。その後メールでのコミュニケーションに移行してしならく会話しているとヤる約束まで取り付けることができるのだ。

前述のとおり、ツーショットチャットは今でも存在するので、未経験の方はぜひ一度お試しあれ。